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雲心月性

百花繚乱

営業主義ではない、本当に塾生の今と未来に向き合うことを目指して。

雲心月性・百花繚乱

一、正道舎は決して利己に走らず。塾生の笑顔と努力、そして信頼。

  それらを以ってのみ益とする。

一、全ては塾生一人一人の個性で活躍する未来の為、そしてさらにその次の世代の為に。 

正道舎進学教室代表

​高校現代文・中学部文系担当

​宮木淳宇

 自分たちの為、ではない民間教育機関の

 

 正道舎を立ち上げるきっかけになった理由にはたくさんの想いがあります。大切な生徒への想い、現在の学習塾業界への想い、そして自分自身が高校生だった頃にお世話になった、恩師でもある「塾の先生」への想い。何もなかった自分に、道を与え、今日まで導いてくれたものは間違いなくかつて自分が過ごした「塾の先生との日々」と存在でした。

 私にとって「塾」とは、ただ機械的に勉強を教わる空間ではありませんでした。我が身を削ってでも自分の為に全力で向かってくれる大人の存在が当時の私にとっては救いで、そんな大人に憧れて後を追い、ここまでやってきました。大人となった今でも当時のことを振り返り、かけてもらった言葉や目にした姿から勇気や活力を頂いています。

 

 たった一人との出会いで、人生が大きく変わる。私の場合はそれが一人の塾の先生でした。

 その原点を何よりも大切に、我々はそのような「塾の先生」、そして利己から離れ、「本当に生徒と真っ直ぐ向き合うことができる塾」を今、目指しています。

 

 学習塾、というものはすっかり社会に溶け込むようになりました。いまでは大学進学のみならず、高校入試に向かう為にたくさんの子どもたちが帰宅後塾で学んでいます。2020年の大学入試変革に伴い、今の子どもたちには新たな力が求められようとしています。

 同時に私たち塾の仕事も知識を詰め込む「勝つ為の受験指導」から、高い学力を養成しつつ人としての力を育む「生きる為の受験指導」へと変わらねばならぬ時に来ているように感じています。

 人工知能の発達、それに伴う医学の進歩など様々な希望に溢れる未来を感じつつも、「国難」という言葉も聞こえてくる激動の現代、私たちはここで改めて公教育とは異なる「塾としての教育」と正面から向き合い、これからの未来を生きて行く彼らに大切なことを伝えていかなければならないと考えています。

 

 そしてそれは言葉で教えるものではなく、かつて自分自身がそうだったように人そのものの姿や生き方を実際に見て感じて学ぶものではないかと思います。

 正道舎は「雲心月性」を教室の第一理念に掲げています。自分たちの功名の為、利益を出す為に動くのではなく、全てを生徒の為に使う。なるべく全ての子どもが学習の機会を手にし、熱の入った入試勉強へ挑めるよう、いただく受講料は必要最低限で、どこにも真似の出来ぬ最大限の勢い溢れる教室運営を提供することを志しています。

 言葉だけではなく、実際の姿として、教育機関としてのあるべき姿の一つをお預かりしている大切な生徒たちに生き方の一つを示していきたい。ここで学んだ生徒たちが大人になった時、「面白い塾に通っていたな」「あの時は本当に笑って頑張って過ごしたな」と言うぼんやりとした思い出と共に、「自分の為に本気で向かってくる大人がいたな」という思い出をを心に残してあげたいと思っています。

​ ここでの様々な日々を通して、学力と共に心を成長させ、一人一人の才が世に大輪の花の如く咲き誇る未来となることを心より願い、今日も我々は授業に臨んでいます。

圧倒的な楽しさと圧倒的な緊張感。

一人の一人の居場所となれる、心の震える空間へ。小さな心の動きが、大きな未来を作る。

 やる気のない子どもはいません。また、想いの通じぬ子もいません。例え時間がかかろうともそれを信じ、言葉を伝え、一度の授業に挑む。そうした日々の中で、子どもたちの心に生まれる小さな変化こそが、未来へ繋がる大きな変化となる。それが我々の信じる教育の道です。そしてやる気とは「勉強中」だけに芽生えるものでは決してありません。

 多感な時期だからこそ、本気で笑い、本気で頑張り、場合によっては本気で怒られ、時には小さな思いやりに心から感動する、そのような少しの心の動きの連続が大きな影響をもたらします。

 

 我々は細かな指導で高い学力を養成し、生徒が将来の夢を叶える応援をし続けると同時に、「授業だけで終わる塾」ではなく、学習面でも、コミュニケーションの面でも一人一人の「心に残る塾」を目指しています。

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